【重要】サプリメントの原材料を見極めましょう。
サプリメントには、「何を原材料にして製造しているのか」がわかるように、必ずラベルやパッケージに「原材料」という表示があります。
この表示を確認し、原材料に何を使用しているのかを見極めましょう。
イタドリの根を原料としていない事。
イタドリの根は医薬品原料なので、ここから抽出されたレスベラトロールは、日本では販売する事が出来ません。
又、イタドリには、エモジンという成分が含まれており、摂りすぎると下痢などを招く恐れがあります。
出来れば、食経験が豊富な「ぶどう」原料が良いでしょう。
ぶどうは、これまでの長い食経験から、安全である事が既に分かっている食品です。
又、ぶどうにはレスベラトロール以外のポリフェノールも多く含んでいる為、動脈硬化などの予防も同時に期待出来ます。
近年の研究では、ぶどう由来のポリフェノールが、レスベラトロールと相乗効果が期待できる事が報告されている為、安全面、効果の面からも、ぶどう由来のレスベラトロールを選ぶ事をおすすめします。
抽出方法が明確な物を選びましょう。
サプリメントを作る際には、原料からレスベラトロールを抽出する必要があります。
このときに、アセトンという有機溶剤を使っている物が多々あります。
アセトンで抽出を行うと、下記の問題点があります。
- 食品衛生法で、国内のサプリメントはアセトン抽出が認められていない。
- 水に溶けない吸収性の悪いレスベラトロールの量が多くなる。
以上の事から、「水やエタノール」で抽出した事がきちと明記されているレスベラトロールのサプリメントを選びましょう。
「本当」の含有量を見極めましょう。
皆さんは、下記のどちらのサプリメントを選びますか?
- 赤ワイン粉末150mg配合
- レスベラトロール10mg配合
150mg配合と記載してある方が沢山摂れるように思えます。
しかし、あくまで赤ワイン粉末が150mgであって、レスベラトロールが150mg摂れるわけではありませんので、注意が必要です。
ですから、含有量が明確なレスベラトロール10mgを選ぶようにしましょう。
このように、消費者を惑わすようなサプリメントもありますので、レスベラトロールがどれくらい含まれているのかをしっかりと確認する事が大事です。
出来れば、不要な添加物を使っていない事。
レスベラトロールをサプリメントで摂取される方は、毎日、長い期間、摂り続ける方が多いかと思います。
ですから、添加物が多い製品を選んでしまうと、毎日長期間、添加物を摂取する事になってしまうので、出来るだけ、不要な添加物を使っていない物を選ぶようにしましょう。
(一般的に多く使用される添加物)
- でんぷん→見た目の内容量を多く見せる。
- ショ糖脂肪酸エステル→乳化剤、製造・加工性を高める。
- 二酸化ケイ素→固結防止、製造・加工性を高める。
添加物は、厚生労働省が認可しているので、過剰に神経質にならなくても良いと思いますが、あえて添加物が入っているものを選ぶ必要はないと思います。
まとめ
- イタドリを使用していない原材料である事。
- ぶどうの皮や実を原材料にしている事。
- 水やエタノールで抽出されている事。
- レスベラトロールの含有量が明確である事。
- 不要な添加物を使用していない事。
国内の正規販売で、上記の条件が揃った物をピックアップしておきます。
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ナチュレ・レスベラトロール(販売元:ナチュレサプリメント) |
6,800円 30カプセル |
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1カプセル8.5mg含有 |
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南フランスローヌ渓谷で実際にワインを作った際のぶどうの皮が原料ですので、レスベラトロールだけでなく、相乗効果を期待できるぶどう由来のポリフェノールも同時に摂取する事が出来ます。 殆どのメーカーで用いているショ糖脂肪酸エステルなどの添加物を一切使用していません。 1カプセルで、レスベラトロールが8.5mg摂取出来ると明確に記載されていました。 抽出方法も、アセトン(有機溶剤)を使用せずに、水やエタノールから抽出されています。 百貨店内に、直営店が有る事も、安心感や利便性の面からも高評価です。 |
その他の製品も調べてみましたが、全ての条件を満たす物が見当たりませんでした。
「添加物が入っている事は目をつぶって、含有量を重視する。」など、妥協点を見出せば、他にも安価な物がありますので、コストパフォーマンスを重視する場合は、各自で調べてみてください。
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