まだまだなじみの浅い栄養素ですが、8種類あるビタミンB群のひとつです。
主な働きは、脂質を代謝することが得意で、にきびやアトピー性皮膚炎を改善や予防などを行うことで人気の栄養素です。
また、髪の毛をキレイにしたり、ストレスを緩和するなど、多様な働きを見せうパントテン酸は、近年女性を中心に注目を集めています。
当ページでは、効果などをわかりやすく解説したいと思います。
代表的な効能を、以下に記載しますのでご確認下さい。
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脂質だけではなく、炭水化物などの栄養素についてもエネルギー代謝を促進する働きがあります。
肥満は、脂質や炭水化物などが代謝されなかった場合に、脂肪となって発症することがありますので、パントテン酸が重要となってきます。
また、パントテン酸は補酵素として140以上の酵素の働きを助けることで、様々な代謝やホルモンの合成などを正常に維持するのに役立っているからです。
不足すると、エネルギーが上手に作れずに疲れやすくなるなどの症状が出ます。
ニキビの原因の1つとして、脂肪酸の分解がうまくいかないときに発症することがいわれています。
パントテン酸は、脂肪酸の分解を促進する働きがあることから、ニキビの予防・改善を行います。
もう少し詳しく説明すると、脂肪酸の代謝には、「コエンザイムA」という補酵素が必要となっています。
パントテン酸は、この補酵素の主要構成物質ですので、ニキビの改善には必要不可欠といわれています。
■コエンザイムA:殺虫剤などに配合されている有害な化学化合物に対する解毒作用あると言われている補酵素です。
コラーゲンの生成や、新陳代謝の促進には欠かせないパントテン酸は、ダメージヘアーの改善や、薄毛や抜毛の予防に寄与することがいわれています。
こういったことから、シャンプーや養毛剤の成分としても利用されています。
欠乏すると、髪が傷つきやすくなったり、抜毛が多くなったりします。
ストレスに強い栄養素といえば、ビタミンCを想像されるかもしれませんが、実は、パントテン酸もストレスと戦ってくれる大事なビタミンです。
ストレスに対抗するため、ントテン酸が副腎皮質ホルモンの分泌を促し、緩和に役立つとされています。
不足すると、免疫力の低下や副腎機能の低下を引き起こすことがいわれています。 また、疲労感、手足のしびれ、皮膚炎や不眠症、食欲不振などを招く恐れがあるといわれています。
過剰に摂取しすぎると、まれに下痢などの症状を招く恐れがありますが、基本的には体に不要な分は体外へ排出されます。重症な過剰症の報告はないようです。
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