ビタミンB群

糖質や脂質の代謝の要といっても過言ではない栄養素です。
神経や精神にも関与している栄養素なので、不足すると、イライラしたり、落ち込みやすくなるなど、精神面にも影響を及ぼすこともあります。

一方で、「美容」にも欠かすことが出来ません。一般的に美肌に良いといわれているのはビタミンCですが、実は、総合的に見るとビタミンB群の方が重要であるといわれています。
そのほかにも、人が生きていく上で多岐に渡る様々な働きがあり、不足すると恐ろしい病気にもなる恐れもありますので、当ページでは、簡単に解説したいと思います。

効果の紹介。

以下に、8種類のビタミンB群のそれぞれの効果を紹介したいと思います。

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ビタミンB1

糖質をエネルギーに変換するときに重要な働きをみせる栄養素です。
米食中心の日本人にとっては、いわばガソリンの燃費をよくする意味合いが非常に強いため、不足しないよう注意深く摂取する必要があります。

ビタミンB2

ダイエットには特に欠かせない、脂質を代謝する働きに優れています。
ニキビの治療薬としても用いられており、肌の健康にも欠かせない栄養素です。不足すると口内炎を招くことがいわれています。

ナイアシン

二日酔いの原因物質であるアセトアルデヒドを分解効果がありますので、二日酔い対策として人気です。
また、不足したり代謝異常を起こすなどすると統合失調症やある種のうつ病などを招く恐れがあることから、近年注目を集めているビタミンです。

パントテン酸

ビタミンCがコラーゲンを生成するときに必要となっています。
人間がストレスを感じた時などに作られる副腎皮質ホルモンの合成をパンテトン酸が助けますので、ストレスの緩和に役立ちます。

ビタミンB6

タンパク質の代謝を得意としています。
つわりや妊娠中毒症の原因とされているキサンツレン酸を抑制したり、月経前症候群を軽減しますので、女性は特に不足しないよう注意が必要でしょう。

ビオチン

アトピー性皮膚炎や、掌蹠膿庖症を改善するといわれている、健康的な皮膚作りには欠かせないビタミンです。
糖の代謝も得意としているため、近年増加を続けている糖尿病の予防でますます注目を集める栄養素です。

葉酸

妊娠したら、殆どの栄養素をたくさん摂取しなくてはなりませんが、その中でも特に重要なのが葉酸です。
厚生労働省が推奨しているように、お腹の赤ちゃんが「神経閉鎖障害」と呼ばれる病気にかからないよう妊娠中にはしっかりと摂取する必要があります。

ビタミンB12

血液を造るために重要働きを見せます。
一般的に、貧血と聞くと鉄分不足をイメージしがちですが、実は、B12が不足することでも貧血を招くことがあります。
精神を安定させる働きもありますので、血液不足になりやすく、イライラしやすい月経時には特に不足しないようにしましょう。

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