知名度は低い栄養素ですが、葉酸やビオチンと同じビタミンB群の仲間です。
主に、糖質を代謝する働きがあり、糖尿病の予防などを行うことでも有名なビタミンです。
また、うつ病と同じような精神疾患である、統合失調症の改善にもナイアシンは役立つとされているとおり、脳の機能にも影響を与えるとても重要な栄養素でもあります。
当ページでは、効果などをわかりやすく解説したいと思います。
一般的にはあまり有名ではナイアシンですが、様々な効果があります。
下記に、代表的な働きを紹介しますので、ご確認下さい。
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皮膚や粘膜を健全に保つのためには欠かせないビタミンです。このためナイアシンが不足すると、口内炎や口角炎、肌荒れが起こりやすくなるとされています。
また、胃や腸等の消化器官を正常に保つためにも、重要な働きをみせます。
二日酔いの原因物質である、アルコールが分解される過程で生成される有害物質「アセトアルデヒド」を分解するためにはナイアシンが必要なので、飲み会の前後にナイアシンを摂取することで二日酔いを予防・改善することがいわれています。
まだ、うつ病や統合失調症の原因は正確には明らかになっていませんが、どうやら、ナイアシンの代謝異常によって症状が出現するのも、原因の一つではないかといわれています。
このため、欧米諸国では統合失調症の治療にはナイアシン等の栄養を投与する方法が用いられています。
ナイアシンには、血液中コレステロールや中性脂肪を減らす作用があります。
また毛細血管を広げる働きがあることから、血液をサラサラにし、血行をよくします。
ナイアシンは、8種類あるビタミンB群の仲間です。(B1、B2、B6、B12、葉酸、ビオチン、パントテン酸、ナイアシン)
これら8種類が体内で働きときは、お互いが協力しあって作用するため、すべてをバランスよく摂取するようにしましょう。
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